空から眺めるフィリピン群島の美しさは、まさに「自然の奇跡」そのもである。
北から南へ熱帯の海域に、7107もの島々が扇状に広がっている。
その要がフィリピン最大の島、ルソン。南部のフィリピン2番目の島ミンダナオである。
その間に挟まれるように西から東へ並んでいるのが、パラワン、ミンドロ。
ビサヤ諸島のパナイ、マスバテ、セブ、ボホール、レイテ、サマールである。
フィリピン共和国の全面積は約30万㎡だが、ここに挙げた11の島だけで全人口の96%を
占めています。フィリピンは熱帯性モンスーン気候に属し、年間の平均気温は26~27℃
雨季は6~11月。乾季が12月~5月となっていますが、この気候が当てはまるのは、
ルソン島はじめ、ビサヤ諸島の西海岸側。ただ、東西を島に挟まれたセブ島では、雨季が
はっきりしていない。そのほかの地域は島の位置、地形で気候が変わります。
特に気を付けたいのは、5~9月の台風である。ルソン島南部、ビサヤ島、
ミンダナオ島北東部は、強い影響を受けるので注意が必要である。
ノニ原料原産地ダバオについては、「自然の奇跡」の恩恵を受け、
台風の影響をまったく受けない。まさにミラクルである!