<ダバオ視察、1日目>
スナップを見ますと、「洗濯干し」の様子が伺えます。
実は「ノニの木」を利用しております。
5年前にもサマール島に上陸した際、民家の砂浜の庭にノニの木が自生し、
木と木の間ににロープをくくりつけ、洗濯干しと利用されていました。
生活に密着しているノニの木。果実が発酵しますと独特な臭い発します。
それにも関わらずそのままの状態でいるのには、理由があると思われます。
ノニ果実には強い抗菌作用を持っていますが、恐らく外用として使われていると感じました。
ダバオ市内は年を増すごとに変わり、観光都市として栄えています。
ノニの木は、どちらかといいますと好まれない木でしょう。
大きな木が伐採された様子も何度か目にしました。
しかし、この自生地では現地の人々と共存しております。
大自然の恵み、現地の方に改めて感謝です。