大小7109にも及ぶフィリピンの島々の成り立ちを考えるとき、一番大切ななのが褶曲(しゅうきょく)。
褶曲とは地球規模のしわである。
フィリピンは大きく3つの褶曲帯によって仕切られいます。そのしわが陥没して海峡が出てきたり、
一部は隆起して島が生まれる。これらの地質的な活動は安定期に入っておらず、むしろ若い。
大山脈あり無数の火山ありと変化に富み、さらに熱帯性気候で雨が多いため、熱帯雨林やサンゴ礁が発達し、素晴らしい大自然を作りあげている。
複雑な地形を代表するのがミンダナオ島。
フィリピン第2の巨大な島は、いくつかの山脈が入り込んでいるが、アポ山は標高3144メートル、フィリピン最高峰。
ノニは厳しい火山質のなかでもたくましく成長しています。