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ノニ(NONI)とは学術名:モリンダシトリフォリア(Morinda citrifolia)といいます。
原産は東南アジア~オセアニア地方の熱帯低灌木で主に赤道付近の太平洋の島々で自生しています。
ノニは、インドネシア原産のアカネ科モリンダ属の熱帯性植物です。「ノニ」という名前で一躍有名になりましたが、和名はヤエヤマアオキといい、その名のとおり日本では沖縄各地で自生種を見つけることができます。
ノニの育成には水はけのよい土壌が必要で、特に火山質や珊瑚化石からなる地質が最適とされます。
ノニの主な産地であるポリネシア地方は火山活動による海底隆起によって形成された島が多く、ノニの発育に最適な土壌と汚染の無い環境から特に質の良いノニが育ちます。
日本に住む私たちにとってノニは目新しい植物ですが、ポリネシア地域の人びとにとっては、何千年も昔から健康のために欠かすことのできない貴重な果実でした。また、ノニには果実だけではなくその葉や根茎にも、ポリネシアの人びとが「神様からの贈り物」と呼ぶにふさわしい素晴らしい薬効が秘められています。
最近の成分研究によって、神秘的なノニの働きが除々に解明されており、ノニについて書かれた文献や情報誌によると、非常に多岐にわたる薬効が報告されています。
2000年以上も昔から太平洋の島々で「奇跡の果実」と呼ばれ、健康を維持するために欠かせないハーブとして知られ、ジュースやお茶として利用されています。数年前より栄養価や有用性の高いノニ果実を用いて多種の商業用品が作られていて、経済的にも大きな発展を遂げています。
また多くの研究者の手によってノニのパワーが解明され、ノニ果汁100%のジュースは特に注目されています。
ノニは東南アジアとオセアニア地方が原産とされ、主にサンゴ礁もしくは火山地質の標高500mまでの地域に生殖します。
この多年生植物は非常に丈夫で少雨の厳しい条件下においても繁殖することが可能で、ポリネシアではサンゴ礁群や流出された玄武石、活火山周辺の花崗岩、自然な森の中、環礁の沿岸地帯、塩分の含まれた水溜りの中、椰子の林、牧場や野原、住居周辺、やぶの多い土地(小灌地帯)、荒地など様々な条件下でも育つことが出来ます。
【ノニの分布】
ノニの生殖地理分布は、ポリネシア地方ではハワイ諸島・マルキーズ諸島・ソシエテ諸島、南半球・トアモゥ諸島・ガンビエル諸島・ピトケアン島・クック諸島。
メラネシア地方ではフィジー・バヌアツ共和国・ニューギニア・ニューカレドニア・ソロモン諸島。
ポリネシア西部地方ではサモア・トンガ王国・ニウエ・ワリス&フトゥナ諸島・ロトゥマ・ツバル。
そして、ミクロネシア・インドネシア・オーストラリア・アジア南東部。
またノニは、アメリカ沿岸地方のメキシコからパナマ、ベネズエラ・スリナム共和国。カライブ諸島の島々、アフリカ沿岸地帯の幾つか島々でも生殖しています。
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