キョウオウ(ハルウコン)
ウコン属 しょうが科 学名:Curcuma aromatica Salisb.
【分布について】
インドで古くから広範囲にわたり栽培されてきたこともあり、インドが原産だと言われています。
その後、中国南部および、東南アジアに分布し、陰湿地に生える多年草。
その後、日本に最初に渡ったのが江戸時代に渡ったとされています。
中でも、沖縄(琉球)でウコンが栽培され始めたのはかなり古いと考えられていますが、15世紀の
交易品としてリストにあるので、効果が認められた価値ある植物となっていたようです。
管理下で栽培し、貴重な貿易品とされていた。現在は沖縄県が主産地となっています。
【形態について】
葉が成長すると、丈1m程になります。葉は長楕円形で先端は尾状にとがる。
花は4月~6月頃に咲き、葉の間から30cmほどの花穂をだし、色は鮮やかなピンク色になります。
【栽培方法】
肥料のよく効いた土に、間1m以上をはなして、根茎を埋めます。収穫は、12月~1月頃に行い、
種芋の植え付けは、その年の天候にも左右されますが、一般的に2月~3月ごろとなります。
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